看護師も長くやってるわたしなので、
歌ってすごいんです。ってお伝えしたい。
歌うって一人ででもできる
歌うって、
何にも要らないんですよ。
もう、身体ひとつでできちゃう。
本当にすごいですね。
そして老若男女、関係ないです。
だれでも、歌いたいと思ったら、すぐできちゃう。
すばらしい☆
歌うことが健康におすすめな理由
どなたにでもお勧めな歌うことは、
- その場でできる
- 座ったままでもOK(車イスでもOK)
- 口、喉、舌を動かす
- 気分がスッキリ
- 息を深く吸う
歌うことは、その場でできる
歌うことって、すぐできることですね。
わたしは田舎で育ったのですが、歩きながら大声で歌えるのがとてもhappyでした。
だれもいないから。笑
街中だと、そうはできないと思いますが、
お部屋で歌ったりできますよね。(近所迷惑にならない程度ですが)
歌うことは、座ったままでもOK
座ったままでも歌えます。
そのままで歌えます。
着替える必要もありません。
歌うことは、口、喉、舌を動かす
特にテレワークが増えて、家から出ずとも仕事ができるようになった最近では、
大声で笑ったり、たくさん会話することが減ってきたと思います。
他にはひとりで暮らしている高齢な方も多いと思います。
喉の周辺の筋肉、舌を動かすことで、唾液の分泌を促したり、食べ物を食べたり飲みこむのに必要な筋肉も動かします。
高齢なかたにとても大事な嚥下機能の維持にもとても大切なんですよね。
歌うことは、その機能維持にも効果的☆
歌うことで気分がスッキリする
歌うって、楽しい!
それだけじゃなく、気分もスッキリした!
そんな経験をした人も多いんじゃないでしょうか?
わたしがこれまで元気に過ごせているのも、歌のおかげだと胸を張って言えます。
持論なんですけど、
悲しい時に涙をいっぱい出して悲しむだけ悲しむとスッキリすることないですか?
楽しいことがあって大笑いするとスッキリしたことないですか?
身体から何かを出すことって、きっと人間にとって、とってもスッキリする行為で、
本当はもっともっと大切にしなきゃいけないこと。
トイレで〇んちするのも同じです。(看護師目線です笑)
歌うも、口あけて出す行為だと思うんですよね。
こころおきなく、自分から発すること。
泣いたり、笑ったり、〇んちしたり、歌ったり、は同じだと思います。
歌うことは呼吸が深くなる
歌う時、腹式呼吸でってよく言われています。
腹式呼吸で歌うって、けっこう難しいですよね。
話すより大きな声で歌う、まずはそこを意識してもらえればいいと思います。
そうするといつもより息をたくさん吸ったり吐いたりします。
肺にいつもより多めの息が送られることで、横隔膜を刺激したり、心拍数に影響したり。
呼吸をすることは、人間が生きるために備わった無意識にできる装置。そこを刺激できます。
歌うことを続けて健康効果を実感する秘訣
これまで何人かのボイスレッスンを受けてきました。
大好きな歌であるからこそ、歌を続けてその健康効果を実感してもらいたいのですが、その秘訣があります。
歌うことが楽しいを大事にする
歌ってスッキリすることは、即効性があるので一度でも得られます。
でも継続するから長く健康でいて欲しいです。
だから、歌うことが楽しい、を大事にして欲しい。
歌うこと=楽しい
これを崩さないことだと思います。
だって、歌って、楽しいですから。
義務になったり、強制されてやると、歌が楽しくなくなっちゃいますよね。
歌いたい曲を歌う
わたしが経験してきた中でこれまで違和感があった場面は
ボーカルスクールで好きな曲を選択させてもらえない
高齢者デイサービスでの選曲は、ご本人達の選曲なのか?
ということです。
歌いたい曲が歌えること、上手に歌えることは、
歌が楽しい、歌が続けられる、の原動力です。
わたしは、持っていった曲を先生にボツにされた経験がありますから。笑
それとデイサービスなど、高齢な方はこのへんの曲でいいだろうと選曲した曲は、
高齢な方は、「まあこんな選曲になるよな」とスタッフに気をつかって歌っているケースも多いのではないかということです。
「高齢者だから、これがいいよね」と世代が違う他人が決めた物さしが、
その物さしにより高齢な方を、より高齢者にしてしまうのでは、と感じます。
どの曲を歌いたいかは、
歌うことのモチベーション、楽しみにつながって、また歌いたい、に繋がります。
歌うことって、健康にとっても効果があります。
ぜひ、好きな歌をたくさん歌って健康効果を感じてください☆